商品名(英語表記)
鉄道模型のKATOがおくる、
新しいジオラマ材料の
ご紹介サイト。
TERRAIN
岩石 / 岩面 の作り方
主 な 材 料
シリコンモールド
24-507
ジオラマ用石こう〈軽量タイプ〉
24-504
ジオラマ用シリコンボウルセット
【推奨ツール】
・ スプレーヤー （品番24-301）
・ 水・・・スプレーヤー用、ジオラマ用石こう〈軽量タイプ〉用
・ 中性洗剤1~2滴・・・スプレーヤー用
・ 砂、紙など・・・石こうをシリコンモールドへ注ぐ際に水平に保つため使用
・ 計量カップ・・・石こうや水の計測に使用
作 り 方
下 準 備 ①
水
中性洗剤 2滴ほど
シリコンモールドに石こうを流し込む前に、水(中性洗剤を2滴ほど落としたもの)をつくります。石こうを注ぐ前にシリコンモールドにスプレーすることで、型の角に気泡を作りにくくするほか、乾燥後、型から剥がしやすくさせる効果があります。
下 準 備 ②
シリコンモールドを
水平に固定！
砂利
シリコンモールドの裏側は、デコボコしています。石こうを注いだ際に、石こうがこぼれないようにするため、シリコンモールドを砂や新聞紙、紙、木枠などを使って水平に固定しておきましょう。
1
30秒ほどよく振る
ボトルを上下左右に30秒ほどよく振り、石こうを混ぜます。混ぜたあと、すぐに使用しましょう。
石こう2.5に対し冷水1の割合で石こう液を作っていきます。
2
ぐる ぐる ~
ジオラマ用シリコンボウルに水を入れ、石こうをゆっくりといれます。2分ほど置いたあと全体をゆっくりと1~2分かき混ぜます。
3
よく混ぜたあと、シリコンモールドに流し込みます。
気泡が発生している場合は、モールドを軽く叩いて泡を取り除きます。
4
型から外して...
しっかり
乾 燥 !!
40分程度放置します。
※ 乾燥時間は、型の深さなどにより異なります。
※ 薄い/小さい岩はモールドから外さずそのまま一晩乾燥
ある程度固まったらモールドから丁寧に岩を外し、
翌日までしっかりと乾燥させます。
成 形 完了！
重量が通常の石こうの半分なので
軽い仕上りが特徴！
シリコンモールドなら
何度でも岩を複製でき、
様々なジオラマに活用できる！
塗 装 ！
ジオラマリキッドカラーを使って
リアルな「岩/岩肌」に仕上げよう！
「岩/岩肌」の接着方法
地形に岩(シリコンモールドで作成した岩)を追加する場合は、
ジオラマ造形シートやプラスタークロスを使用してつくる地形を
追加する岩がフィットするよう、調整しましょう。
【石こう】での岩の接着方法
プラスタークロスやジオラマ造形シートにジオラマ用石こう〈造形シート用〉を塗布して作った、地形が石こうで覆われているところへの「岩」の接着には、プラスタークロスやジオラマ用石こう〈軽量タイプ〉のような石こうを使用して岩を接着します。
石こう面
① プラスタークロスを使う
プラスタークロスを適度なサイズに切り、水で濡らした後、岩の裏面に置く。
固まり始めるまで岩を動かさないようにしばらく固定した後、乾燥させる。岩とレイアウトの間に隙間がある場合は、乾いたプラスタークロスを隙間を埋めるように入れ、水をスプレーして乾燥させる。
② ジオラマ用石こう〈軽量タイプ〉
ジオラマ用石こう〈造形シート用〉を使う
乾燥させた石こうの地形表面(岩を設置する箇所)に
水をスプレーし、岩を10秒間水に浸します。
ジオラマ用石こう〈軽量タイプ〉を水で溶き、
岩の接着面に塗り接着させた後、乾燥させます。
接着する際には、石こうが固まり始めるまで岩を
保持しておきます。石こうがはみ出した場合は、
それを使って地形と岩の間を埋めます。
濡らした指でやると作業がスムーズです。
石こうが設置面より大量にはみ出してしまった
場合は、乾燥後に削り取りましょう。
※ ①・②の方法は、岩と石こう表面の隙間に応じて使用量や
石こうの濃度を適宜調整してください。
石こうは、水が少ないほど厚くなります。